″髪にコシがない″″薄くなってきたのでどうすればいい？″何度となくそうしたお悩みにお応えしてきました。そうした原因についてお応えはできていても、解消すべく手段は至って抽象的であり、お客様の不安を払拭するに至りません。″トシだから仕方にですよね？″決定的なその問いかけに対してもため息で苦笑いをするにとどまってしまいます。
キャリアを積み重ねても、この課題に対しては慚愧に堪えない日々のサロンワークを過ごしております、
そんな思いから、次なるフェーズへとアップロードを図っていきます。

未来の髪へ：美容業界注目の「幹細胞エイジングケア」

従来のヘアケアが「補修」に焦点を当てていたのに対し、次世代のエイジング対策は「髪を生み出す土壌（頭皮細胞）そのものの活性化」に進化しました。それが、再生医療の技術を応用した幹細胞エイジングケアです。

当サロンが導入に向けて研究している、この最先端技術のメカニズムと、なぜ塗布するだけで効果が期待できるのか、その科学的根拠を深く掘り下げてご紹介します。

幹細胞の核心：「情報」を伝えるエクソソームへ

実際に使うのは「細胞の司令塔」である培養液

製品に含まれるのは幹細胞そのものではなく、幹細胞を培養する際に分泌される「ヒト幹細胞培養液」という上澄み液です。この培養液こそが、細胞を元気にするための「情報伝達物質」が凝縮された、まさに細胞間コミュニケーションの鍵となります。

進化の最先端：エクソソームを高濃度配合

現在主流となっているのは、ヒト由来の培養液です。さらに近年、その効果を飛躍的に高める成分として注目されているのがエクソソームです。

【お客様の不安を解消】なぜ美容室で安全に提供できるのか？

Q. 医療行為ではないのですか？

A. いいえ、医療行為ではありません。
医療行為となるのは、幹細胞そのものを体内に「注入」したり、真皮層深くに薬剤を針で導入したりする行為です。
当店が取り扱うのは、法律で定められた「化粧品原料」として製造・販売されている培養液（美容液）です。美容室では、頭皮への「塗布」、または非侵襲的な機器を使った「浸透」に限定されるため、安全な先端美容として提供が可能です。

Q. 塗るだけで本当に成分は浸透するのですか？

A. はい、頭皮は経皮吸収に非常に有利な特殊な構造を持っています。
腕や顔の皮膚と異なり、頭皮には以下の通り、有効成分が深部に届きやすい「ショートカット経路」が特に多く存在します。

• 約10万個の毛穴（毛包）：*有効成分が髪の生成に必要な細胞（毛母細胞、毛乳頭細胞）の近くに直接リーチできるルートとなります。
• 皮脂腺：培養液に含まれる脂溶性の成分が、皮脂腺を通って深部に浸透するのを助けます。
• 角質層の薄さ：他の皮膚に比べて角質層が薄く、血流が豊富なため、成分が皮膚のバリアを通過しやすくなっています。

この構造があるため、「塗布」と**「血流を促進するマッサージ」**を組み合わせることで、エクソソームなどの情報伝達物質を効率よくターゲット細胞へ届けることが期待できるのです。

【ヘアメークシーンの決意】お客様に約束できること

当店は、この最先端の技術を導入するにあたり、「生える」「治る」「治療」といった医薬品的な効果を謳うことはいたしません。化粧品の範囲内で、頭皮環境の改善と美しい髪を育む土壌作りを徹底します。

• お約束できること： 「細胞を活性化し、美しく健康な髪が育つ土壌を整えること」「頭皮のハリを出し、フェイスラインのケアに繋がること」をサポートします。
• 使用商材：ヒト羊水幹細胞培養液など、ヒト由来、かつエクソソームの配合濃度が高い、信頼できるサロン専売品を厳選して使用していきます。
• 安全性：これはクリニックで行う注入とは違い、化粧品原料の美容液を頭皮に塗布する、安全性が保証された先端美容です。

現在、ヒト幹細胞培養液”を取扱うメーカーは数十社ございます。信頼と実績のあるメーカーと提携し、お客様ご期待を裏切ることなく成果を出さるコンテンツに仕上げてまいります！最新情報が決まり次第、改めてこの場でお知らせいたします。