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こだわり

FASTIDIOUS

かくすのではなく、いかすグレイヘアの選択


2023年版・輝けるグレイヘアに向けて。シーンブログより

グレイヘアに向き合うことは髪色の変化ではなく、成熟世代にとってまさに人生の新しい扉を開くような大切なテーマと考えております。長年続けてきたヘアカラー、おしゃれを楽しむための習慣が20年という時を経て、ふと、私たちの体に小さなサインを送ってくることがあります。それは、これまで当たり前だったことを立ち止まり、これからの自分にとって本当に大切なものは何かを考える、静かな問いかけのようにも感じられます。

美容師の私たちは皆様の若々しさ、美しさを応援したいと願い毎月のヘアカラーを大切なご提案としてきました。それは、私たち自身の成長にも繋がる、かけがえのないものでした。

しかし、時代は変わり、多様な生き方、自分らしさを大切にする価値観が、私たちの心に深く響くようになっています。「白髪=老けて見える」「染めない=だらしない」といった、いつの間にか私たちを縛っていた固定観念から解放される時がきています。毎月染めるという「当たり前」を見つめ直し、お一人おひとりが持つ、それぞれの美しいグレイヘアを見つけるお手伝いをさせていただくという願い。

もちろん、グレイヘアへの移行は、決して簡単な道のりではありません。周りの声や視線に心が揺れること少なくありません。人生の大きな転換期だからこそ、不安や戸惑いを感じるのは自然なことです。

だからこそ、私たちは皆様の心に寄り添い共に歩むサポーターでありたいと思っています。グレイヘアに対する意識が共鳴し、確かな経験と技術を持った美容師の私が皆様の勇気ある一歩を支えます。ヘアメークシーンは皆様の心にそっと寄り添いながら、内面に秘められた、まだ見ぬ自分らしさという輝きを解き放ち、新たな人生を歩むためのかけがえのないパートナーとなれることを心から願っています。

もし今、グレイヘアについて悩んでいるのなら、どうぞ私を頼ってください。共にあなたらしい美しい未来を見つけていきましょう。

グレイヘアの写真 1
グレイヘアの写真 2
グレイヘアの写真 3

ヘアカラーを続けていただくためへのこだわり

メーカーの掲げる品質の安全性ではなく、表示義務のない**安心を重視**しております。

ヘアカラー商品

当店ではお客様の肌質と髪質に適したカラーをするために数社のブランドを取り扱っております。100%安全なヘアカラーはありません。それぞれのもつ特性とマイナス面を熟慮しお客様にとってより安全な方法でのご提案をさせていただきます。ジアミンアレルギーの方へは酸化染毛タイプ、自然ハーブタイプ、マニキュアタイプの3パターンのカラー剤をご用意しております。

それぞれ異なるリスクも控えております。酸化染毛タイプでの主成分色素はHC染料と塩基系色素であり2001年からの使用緩和であるため有害性のデータが単に実証されていないだけの可能性もあり、酸化染毛おしゃれ染めタイプの主成分色素であるアゾ染料は体内に取り込まれるとアミン分質を生成してしまうデータも報告されはじめています。酸化染毛タイプはメラニン漂白を行う過酸化水素を使用しますので肌を殺菌消毒する刺激が生じます。

マニュキュアタイプでは主成分色素が石油由来タール色素(旧指定成分、多くは食品添加物として使用)と合成界面活性剤を含むヘアマニキュアは地肌にはつけずに塗るため、肌への影響は安全だと言われていますが仮に地肌から取り込まれていれば人体へはリスクのある有害物質です。○色○号と表示されているこのタール色素もキューティクルの分解、開鎖は行われております。これらのカラー剤は医薬部外品と化粧品の2つのカテゴリーに分けられます。どちらも全成分の表示義務があるのですが化粧品登録製品は体内までは浸透しないという前提であるため人体への有害性までは検証しておりません、したがって化粧品登録に関しては成分表示が義務となっているだけであり成分確認の義務はありません。シャンプーの度に色素が頭皮に付着していきアレルギーが出始めてしまったお客様も増えてきております。

主成分色素がローソニアとタンニンの結合である最も安全といわれている100%ヘナ、こちらも2001年に雑貨品目から化粧品となっています。その殆どがインドからの輸入なのですが密封袋づめの状態で入国した製品に日本語成分表示シールを貼り付けているため内部成分分析をできる輸入業者は少ないようです。ピクラミン酸やブリリアンドグリーンなどの有害物質も粉末混入されている製品を私たち美容師すらわからずに使用していたケースが多くありました。そういったことから当店での天然ハーブ染めは厚生労働省による確認義務のある医薬部外品であり国内製造・生産の**香草カラー**を推奨させていただいております。しかしこちらの製品は少量のジアミンを使用しております。この〝少量〝のジアミン含有量はメーカーの企業秘密であるということで施術技術者である私たち美容師にさえ公表してもらえないこと、その点には一抹の不安を感じております。これらの不安要素をふまえてつつ、お客様にとって今後のリスクが最小限であり安心してヘアカラーを続けていただくための最善な施術方法をプロデュースさせてただきます。

ヘアメークシーンからの2つの提案

イルミナカラー

  • 日本人特有の硬く見えやすい髪もやわらかな淡い発色
  • 自然な光を含んだような透明感と美しい輝き
  • キューティクルのダメージ要因にアプローチし、髪のダメージに配慮
イルミナカラー 1
イルミナカラー 2

そんなイルミナカラーとは?

ドイツ発祥のメーカー・ウエラプロフェツショナルズのサロン専用のカラー剤です。ウエラには144色のラインナップを揃えているコレストンパーフェクトというカラー剤が主軸商品となっています。2015年9月にハイクラスの別ブランドとしてイルミナカラーが登場しました。イルミナカラーに出来てコレストンカラーでは出来ないことは?

硬く見えがちな髪をやわらかく見せるために明清色~中間色までとカラートーンを厳選することによりフィールドををしぼりこんでいます。通常のカラーでは脱色によってメラニン色素を取り除きカラー剤の染着を同時工程で行いますが明るさの幅を広くもつイルミナカラーはメラニンを取り除く負担を少なくし髪1本1本の明るさを引き立てることができます。

髪の透明度を高めるため色づくりのベースをブルーからバァイオレットまでに設定しています。毛髪に存在している銅イオンがカラー剤と化学反応をおこしキューティクルの損傷の原因となっていました。イルミナカラーではこの銅イオンを包み込むことでキューティクルの損傷を抑え、これまでは出せなかった光に反射する輝きと艶のあるキューティクルをつくり、やわらかな発色を実現しました。

カラー2剤(オキシ)にもこだわりました

カラー2剤(過酸化水素水)は1剤の発色のための起爆剤としての役割です。脱色率を濃度でのコントロールすることだけがダーメージの軽減方法でした。酸化染毛による酸化重合はフリーラジカル(活性酸素)を生成します。このフリーラジカルは毛母細胞の周りにある色素を生成する細胞(メラノサイト)を攻撃して破壊してしまいます。これにより白髪を染めているはずなのに黒髪をつくる細胞を壊してしまう悪循環を行ってきました。

このたび当店で導入を始めた゛オキシロン゛には育毛効果・抗炎症のある吾亦紅(バラ科)とメラノサイトを活性化するホップエキス(アサ科・つる性多年草)がも入っておりこの組合せでフリーラジカルを抑制します。その他、保湿剤成分として優れているシアバターも入っています。また、従来のオキシは石油系界面活性剤が使用されていますがこのオキシロンは石鹸系界面活性剤を使用していますので頭皮に対し低刺激で安全性も究めて高いです。より安全なヘアカラーをご提供できるよう様傾倒していきます。

フリーラジカルが引き起こす抜け毛のメカニズム

 

【髪質革命】当店の「傷まない」理由:特別な水とpHケアの秘密

カラーやパーマのたびに、髪のハリやツヤが失われると感じていませんか?
その原因は、実は施術後の「残留アルカリ」と、薬剤を溶かす「水」にあります。
当店では、その両方を根本から解決するため、特別なブランド「メセナ」と独自の「ナノ分子処理」を導入しています。
お客様の髪を内側から美しく、そして施術の仕上がりを長持ちさせる、当店の”ケミストリー(化学反応)”をご紹介します。

メセナの秘密:すべての土台となる「特別な水」

鍵は「アクアペディア」:ただの水ではない、天然ミネラル水

天然微量ミネラル水「アクアペディア」

メセナ製品のベースとなっているのは、**天然微量ミネラル水「アクアペディア」**です。
私たちの体がミネラルを必要とするように、髪もミネラルを必要としています。
アクアペディアは、ミネラルを豊富に含み、水そのものが以下の多機能な力を持っています。

  • 高い保湿力と還元力
  • ダメージを防ぐ抗酸化作用
  • 様々な美容成分を効率よく髪に届ける理想的な媒体

この特別な水に、アミノ酸、ケラチン、セラミド、コラーゲンといった補修成分が溶け込んでいるため、メセナのアイテムを組み合わせることで、まるで**オーダーメイド**のように髪の芯まで栄養を届け、定着させることができます。

最高の仕上がりをキープ!ナノ分子酸性アミノ酸による残留アルカリ除去

最大のダメージ源:「残留アルカリ」とは?

カラーやパーマの施術後、髪は通常よりもアルカリ性(pH8程度)に傾いたままの状態です。この残留アルカリこそが、時間差で髪の内部成分(間充物質)を流出させ、パサつき、色落ち、カールのダレを引き起こす最大の原因となります。

当店の解決策:ナノ分子酸性アミノ酸(pH4.7)

当店では、全てのアルカリ施術の直後に、特殊なケアを行います。
それは、分子量を極限まで小さくした「ナノ分子酸性アミノ酸水溶液(pH4.7)」を使用することです。

【ナノ分子酸性アミノ酸の役割】

  • 瞬時に中和: 髪を健康な状態である等電点(弱酸性)に一気に戻します。
  • バリア修復:アルカリで開いた**キューティクルをしっかり閉じます。
  • 成分流出防止:内部の間充物質の流出を防ぎ、色持ちやカールの持続力が格段にアップします。

この処理は、空気酸化に頼る一般的なトリートメントとは異なり、科学的な力(ケミストリー)で髪を完璧な状態に戻す、当店のこだわり抜いたメニューです。

「特別な水」と「精密なpHコントロール」で、妥協のない美しさを。

メセナ製品と当店のナノ分子処理を組み合わせることで、パーマやカラーリングをしても、ハリ、ツヤ、コシのある美しい仕上がりと、その持続力を両立することができます。

 

 

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