「ご出身は?」という避けては通れない会話問いかけルール。
その出身地においての定義というものはなく自身が育ったそれぞれの思い出の土地を挙げてよいそうです。
一昨年、会社員となり我が家から自立した長男は胸を張ってこう答えました「俺の出身地は玉川学園。」と
彼が2歳の頃に玉川学園7丁目のお店の並びに9年間居住しました。僕自身、苦労の多い時期でしたのでこの町での生活にあまり良い印象は残っていません。氏神神社である“ぬほこ山”への新年の参拝も3回程度だったと思います。もっともこの土地で24年間商いを続けさせていただいているのだから毎年のご参拝は当然行わなければいけないものであると、わかっているのに行わない罰当たり者であります。
昨年からぎっくり腰を繰り返す身体となりました。
これまで40代過ぎてもレスリングを続けてバキバキのアスリートであると自負してきた自分でありなしたが、このコロナ禍となり練習を控えている間にすっかり初老化しておりました。昨年の夏にはぎっくり腰3連チャンをくらい、よもや美容師の引退を考えておりました。。。
ストレッチやマッサージ、どんな対策も効果が見えずあとは祈るしか術はありませんでした。
そんな中、ある崇敬しているお方から「祈るのであれば最高位の神様に祈りなさい。」とご助言をいただき、「その最高位とは天照大御神ですか?」とリプライすると
「更に高いところ、宇宙を司る起源の神、アメノミナカヌシ様に。」
・・・て・・・ なんですか??
古事記の一番最初の「造花三神。」
その三神はあなたのお店の近くで祀られていますよ。と。 「えーーーー‼?」
というわけの「ぬほこ山」でした。
そんな超ビックパワーを持った社がすぐ側にありながら赴くこともしなかった僕は改めてなんと罰当たりであったのであろう。。。
「天乃御中主様(アメノミナカヌシサマ)、日頃より御助けいただき有難うございす。」
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